付録

 息子が私に「これ作って!」と雑誌の

付録を持ってきた。母が孫のために

雑誌を買ってきたらしいのです。

 

新しく始まった仮面ライダーのお面と

変身ベルトを作るというものでした。

 

簡単に作れると思った私はバレーボールを

見ながら作ろうと安易に思っていました。

が...最近の付録はとっても細かくて

折ったり、部品を付けたり、はめ込んだり

...作り方を順番に追っていかないと

分からなくなり大変でした。

 

もう、バレーボールを見てる余裕なんて

ないぐらい、頭の中がてんてこ舞いでした。

 

以前はこんな工作が得意だった父の役目だったな~ぁ。と懐かしく思い出していました。

 

番号順に作っているのに、「手伝うけんね」とどんどん台紙から切り離してくれる息子。

気持ちは嬉しいけど順番が分からなくなるので

余計にパニックになって...

 

結局、バレーボールをゆっくり見るこが

できずに1時間以上かかって完成しました。

 

こんなパーツが細かくて、工程がたくさんある

付録なんてもう2度と作りたくないと思いました。

 

でも、完成した物を着けて楽しそうに、猫を相手に遊ぶ姿を見ると頑張って良かったと思った三上でした。

 

折り紙は得意なのに...。やっぱり好きな

物じゃないと集中力も続かないし、

上手に作れないものだな~ぁと感じました。