自分が幸せな人は、人を幸せにできる

暑さにうなだれている福田です_(:3 」∠)_

「自分が幸せな人は、人を幸せにできる」

この言葉を初めて聞いたのは22歳。

この時の自分は、「お金持ちで生活に余裕がある人じゃないと、人助けはできないってことか、私ダメじゃん」とひねくれて受け取っていました。

でも、やっと本当の意味がわかってきたような気がします。

最近、ヘルプに行った先で

利用者さんの気持ちが汲み取れない時があり

大きな声が出たり、涙を流されることがあります。

「気が乗らない時もありますよね。

自分の家ですし、気がすむまでゆったりして

気が向いたらお風呂行きましょう」

と声をかけ、30分でも40分でも待ちます。

そしたら、利用者さんのタイミングで

お風呂にスタスタ向かわれます。

帰ってこられたお母さんたちに説明すると

「福田さんは肝が座ってるねー」と

笑っておられました。

違うんですお母さん。実は私も

家ではめちゃめちゃ自己中心的で

わがままでマイペースで。そんな自分がだだ漏れになる時があるんです。

特に体調が悪い時は、声をかけてもらっても

何もしたくない、まったく動かなくなります。顔も不機嫌。

だって日中頑張ったんだもん、だから家では休ませてくれーーっていう日がたまにあるんです。

でも、そんな私の不調も理解してくれて

そういう時はほっといてくれる

「気が向いたらお風呂入りなよ」「あとはやっとくから」と皿洗いをしてくれる

そんな家族がいて、受け止めて

もらえているから

利用者さんの不調も

人間そんな時もありますよね、と

思える私がいるのだと思います。

幸せって表現は難しいけど

自分が人に助けてもらえると、

気持ちに余裕がてきて

誰かに何かしてあげたいなって思えるのかも

しれません。

それが、

自分が幸せな人ほど、人を幸せにできる

という言葉の意味なのかな?

と最近思っています。