そんな季節

松江から忌部を越えて大東に向かう途中に、福谷というほたる観スポットがあります。
小さい頃、両親に連れられてそこへ蛍を見に行ったことがあります。そこではおとぎ話に出てくるような、本当にたくさんの蛍が飛び交っていたことを今でも覚えています。先日、ふと思い立ってほたる観に出かけてみました。小一時間ほど歩いて、7匹の蛍を見つけることが出来ました。

環境改変や水質汚染によって、蛍の数は全国的に減少しているとのことです。
あの頃のような、少し怖くなるくらいの夥しい数の蛍に出会うことはもうないのかなと思うと、寂しい気持ちになりました。

余談になりますが、作家の宮本輝の『螢川』という小説に出てくる蛍の描写がとても好きです。ご興味のある方は読んでみてください。

 

明日は先頭に戻って山田さんです。