先日、ネットのニュースでこんな記事を見つけました。
あるバス会社では、長距離線の運行時にははじめからリクライニングシートを目一杯倒しておくとのこと。
これは、後ろの人に気を遣ってシートを倒しにくいとの声から生まれた、いわば逆の発想だそうです。
座りにくいとの声もあるようですが、倒すのではなく座席を起こすということで気を遣わなくてよくなり好評だとか。
あまり皆さんの関心にはふれない記事かもしれませんが、私にとってはとても画期的な記事でした。
というのも、数年前にJRのやくもに乗り、岡山から松江まで帰るときにこんなことがありました。
私の隣には中年男性、後ろの座席には若い二人組の女性が座っていました。
岡山を出発する前から、隣の男性は思いっきりリクライニングを倒し、リラックスモードに。
しかし、逆にリラックス出来なかったのが後ろの女性です。
一言声をかけてから倒すとか、倒す角度をもう少し気を遣うとかすればいいのに・・・と思っていた矢先。
後ろの女性が男性の座席を足で“バンバン”蹴り出したのです。
もちろん隣に座っていた私は、逃げだしたい気持ちでいっぱいに。
そのうち男性が後ろの女性に怒りだし、喧嘩になりました。
松江までまだまだなのに・・・、でももうその席に座っていることが生き地獄で、総社を過ぎたあたりで荷物をまとめて席を立ちました。
そんなことがあってから、普通座席に座ることが怖くなってしまいました。
お互いのちょとした気遣いでそんなことにはならなかった出来事です。
話は戻りますが、今回のこの記事を読んで、バスの座席のように逆の発想で困っていることが改善されることがあるかもしれないな・・・と、頭を柔軟に考えれるようにしていきたいなと考えさせられました。
そして、数年前の出来事のようなことが二度と起こらないように、起こさないように気遣いをしていきたいなと思いました。
~くぼた~ 明日は新見さんです♪