気持ち。
分かりやすい人もいれば、分かりにくい人もいます。
喜怒哀楽を表に出す人、感情を押し殺して周囲に合わせる人、感情の起伏が少ない人。
色々な人がいます。
利用者さんはどうでしょう。
楽しいことは全力で喜び、イヤなことは全力で拒否する。
もちろん全員がそうではなく、周囲に、他者に気を遣っている利用者さんもいます。
気配りができるということは良いことです。
けれど、のびのびとできる場所・時間も必要です。
その場所がこだまなら嬉しいですね。
こだまで、のびのびと楽しく過ごしてほしいです。
意思表示ができない、難しい利用者さんはどうでしょう。
強制になってないか、支援者の自己満足になっていないかと自問自答しながらの姿勢は大切です。
ただ、あまり保守的になると新たな一面が発見できなくなります。
ですので、両者のバランスが大事になります。
また、意思表示ができないと決めつけてしまうわけにはいかないですね。
何らかのかたちで快・不快などの意思を表しているかもしれません。
もしかしたら意思表示の方法を知らないだけという可能性もあるのではないでしょうか。
方法を伝授したら意思表示ができるようになるかもしれません。
可能性は無限大です。
その可能性を広げるために、利用者さんにはスポットライトを当て続けたいと思います。
利用者さんが毎日の主役であり続けるために。
そして、利用者さんの発するサインが暗くて見えなかった、などということがないように。
目を光らせながら見落とさないようにという意味で。
でも、スポットライトを当て続けたら、利用者さんはまぶしくて疲れちゃいますかね。
相手の立場にたって考えないといけませんね。
ここぞという時に照らすことができるスポットライトを目指します。
以上、よく人から「何を考えているのか分からない」と言われる、感情を表に出さない八壁でした。