お盆休みが終わり、再びこだまのみんなと出会った。
みんな元気に通ってきてくれた。
そして、うれしそうにお盆休みのすごした様子をきかせてくれた。
買物に言ったよ、お墓参りにいったよ、映画をみたよ、、、
旅行先のちょっとしたハプニング、
おみやげをもってきてくれた人・・・
誰とどこにいったか・・・
みんながとっても自分のことを表現したり、伝えるのがうまくなっている気がした。
生活介護では、小グループをつくって出かけたり、作業をすることがほとんどだ。
だから、みんなで一堂に集まる時を大切にしている。
作業前の朝礼。
お昼の活動前ミーティング。
そして活動後のふりかえりと夕方までのすごしかたを話す機会。
これらの機会で、かならず誰かが何かを発表したり、人の話をきく場面を設ける。
大騒ぎになってしまうときは、少し落ちつくのを待つ事もあれば、
あえて注目するような言動をして、ひとまとまりになるように意識してかかわることもある。
今までは、「あつまろー!」と声をかけても、なかなか全員が集まらない時もあった。
しかし、先日いつものように声をかけると、
みんなスッとあつまり、着席し、話がはじまるのを待つ瞬間をみることができた。
集団の決まりがみんなわかって行動しているかどうかはわからない。ただ、次はなにがあるんだろう?とわくわくさせているのは間違いない。
それに応える活動や、日頃のはたらきかけに磨きをかけていく必要がある。
生活介護が今の場所になって数年たち、ふりかえってみると
やはりかわってきたなあ、よくなってきているなあと感じる部分がある。
昨日より今日。
今日より明日。
一歩ずつ。
川上