姉の誕生日

2月3日は姉の誕生日でした。

その1週間くらい前から、姪っ子(中学1年生)と甥っ子(小学3年生)と密かにケーキを作る計画をたてました。

というのも、義兄が3ヶ月もの長期研修で東京に行っているので、お父さん子の甥っ子は涙がでるからと電話に

もでないほど、さみしさをこられていました。

そんなけなげな姿を見て、叔母としてなんか楽しいことをしてやろうとおもいついてのことでした。

2人はケーキの完成予想図をつくり、写メールで私に送ってきて、あれこれ買ってきてほしいとおねがいをしてき

ました。

「いいぞいいぞやる気になってるんだ」と私も少しわくわくしてきました。

でも、姉の携帯から送ってるし、買ったものは冷蔵庫に入れてるし、バレバレかあとはおもいましたが、姉も知ら

ん顔をしてくれてました。

いよいよ当日。

「お母さんは見ちゃだめだよ」

と、3人で作り始めました。

スポンジケーキは、ホットケーキミックスを使い、炊飯器で焼き?(炊き?)ました。これはほんとにびっくりす

るほどきれいに仕上がります。

生クリームをハンドミキサーであわだてたのですが、あんまり久しぶりにつかったので変なにおいがしてきて、

あぶないからと私の役目になりました。甥っ子は砂糖を入れてくれて、時々甘さのチェックもしてくれました。

姪っ子はイチゴの準備です。ヘタをとり、中にはさむ用にうすく切ってくれました。

スポンジケーキを横半分に切り生クリームとイチゴをはさみ、もう半分のスポンジケーキをのせ、いよいよかざり

つけです。

2人はバターナイフをつかい、「左官さんみたいだね」と生クリームをぬっていきます。

そして、しぼり袋をつかい、上の段にかざりつけをします。はじめは姪っ子がしていたのですが、甥っ子にかわり

おそるおそる生クリームをだして丸くかいたつもりが、う◯こみたいだ~と大笑い。そんな弟に、お姉ちゃんは

もっと思いっきりだしてごらんとアドバイス。なんとも微笑ましい光景でした。

最後にイチゴを円になるようにおき、「たんじょうびおめでとう」と書いてある板チョコを真ん中において、

甥っ子が包丁で刻んだピンク色のチョコをちりばめて完成! (私がすることほとんどなし)

しかし、そのあと残った生クリームをなめたり、イチゴにかけて食べたり大騒ぎ。でもこれが楽しいんですよねえ。

もちろん私も仲間入り。

そんな騒ぎに、姉から「ろうそくはいらんけんね」と。

すると姪っ子が、「そんなにたくさん立てられんわね」と。

騒ぎも少し静まった頃、「おかあーさん できたよ」と姉をよびました。姉はすぐとんできて携帯でケーキをパチり。

(義兄に送るためだとおもいます)

「おかあさん たんじょうびおめでとう」パチパチパチ(拍手)

4人でケーキを食べながら、つくっているときのはなしで大笑い。たのしい一時です。

作る行程は実に簡単ですが、子供からケーキを作ってもらって姉はどう感じたのでしょう。

そして、私は、まさかこの年で姉の誕生日を祝うなんておもいもしなかったので、もしかすると私が一番うれしかった

のかもしれません。

「胸やけするほどたべたわ~」と、その後姪っ子甥っ子は元気にバドミントンの練習にでかけました。

そして甥っ子から最後に、「今度はクルクル寿司だね」と。

そうだ、今度の休みはその約束だったと思いだしました。

電話にでれない甥っ子は最近ようやくお父さんと電話ではなせたそうです。きっと義兄も安心したことでしょう。

                                 親ばかじゃなくて、叔母ばかな岩田でした。